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森の中の 三ツ星レストラン Le Pre Catelan


Parisスペシャル課外授業。
2日目は三ツ星レストランでランチを楽しみました。
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三ツ星レストランの選択に迷った私ですが
生徒たちがブーローニュの森が魅力的ということで
私は2度目のLe Pre Catelan(16区)です。

数年前、夫と訪れた時はまだ2つ星でした。
その時はガーデンに設えられたテーブルに案内され、
まっ白なテントの中はプリーツが施され、素敵!!
すべての料理と繊細なチョコレートのデコレーションが
可愛いデザートに感激したのを覚えています。

そのプレ・カタラン、今年3つ星に昇格です。
 二人の生徒、 姉と、姉の知人女性(パリ在住)そして私の
 女性ばかり5人
 予約の折、結婚した人がいるのでお祝いを兼ねた食事会という趣旨を告げていました。

 Parisの街は太陽が眩しく
 吹く風さえが輝いているような昼下がり。

美しい緑の森の中にある白い館がレストランです。

びっくりするほど大勢のスタッフ達ににこやかに迎えられ
クリスタルのシャンデリアがひときわ光るダイニングルームへ
暖炉の前の中央のテーブルに通されました。

 食前酒にシャンパンを選び、
 スペシャルな時間を共有できたことに喜びの乾杯!!
 極上の泡が心地よく渇いた喉に沁みます。

Amuse-Gueuleはグリンピースの香り高いカプチーノ風スープです。

メニュウはオードブルに蟹、キャビアの文字が飛び込みます!!
迷わず全員が一致でこれを選びます。
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 大きな甲羅にびっしり蟹の身が詰め込まれ、
 ゼリーが覆いキャビアが散らされ大満足。

 
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渋みのある重いボルドーの赤ワインをセレクトして
メインはヴェトナム風揚げ春巻きのエスニック、子羊のグリルと進み、
 フロマージュになるとがぜん張り切る私。
 ロックホールやシェーブル、エポワスなどをチョイス。

 
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デセールになると、結婚した姉の知人へのサプライズ。
 チョコレートケーキに金粉を散らし、キャンドルを1本あしらったケーキを
 ムシュゥが恭しくテーブルにはこんできました。
 周りのお客さんからも拍手をいただき彼女の幸せを祈りました。
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 ワイルドストロベリーとバナナのデセールを注文した私たちは
 最後まで完食出来ないほどお腹いっぱいでした。

Le Pre Catelanの白い館の前は 
 Versaillesのル・アモゥを思わせる田舎風建物に
太陽が容赦なく照りつけておりました。

 延々3時間あまりのランチタイムはまだまだ太陽が輝く森の中で
 スペシャルなParis課外授業は幕を閉じました。




 ↓ 2002年 訪れた ルドワイヤンの目を見張る料理 
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 三ツ星レストランの素晴らしさ。
 それは料理は当然美しく、芸術的かつ美味でありますが
 サービスが素晴らしいと私はいつも思います。

    プラザ・アテネ・パリのレストラン (アラン・ヂュカス)へ行った時。

 コンシェルジュのフレンドリーでありながら節度を保った態度に
 私たち夫婦は初めての三ツ星レストランでしたが
 リラックスしてテーブルに着くことができ
 目を見張る料理に感嘆の声を上げる私に
 やさしく丁寧に説明してくれ、印象に残っています。

  ↓ ルドワイヤンの料理 
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 シャンゼリゼ通りから少し入った ”ルドワイヤン”では夫と私を
 玄関で出迎えたムシュゥは
 まるでたびたび訪れる顧客に接するように
 「マダムお待ちしておりました。」と手をとらんばかり・・・

 2階のダイニングルームまで階段を上がりながら
「旅は楽しんでいますか・・・」ど問いかけ、
 テーブルに着くとお気に召さなければ変えますが…と
 聞いてくれました。

     ↓ ルドワイヤンの華麗なデザート!!
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 そして驚きが頂点に達したのは、
 まるで貴族のような品のあるソムリエが
 皮表紙の分厚いワインリストを持って現れた時。
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 大きな館に住んで執事を従えているよな風格のある容姿でした。

 食事中のサービスはつかず離れず・・・ワインや水を注ぐタイミングの良さ。
 もう感心のし通しでした。
 
 

by whitelacenonyo | 2009-07-13 21:42 | Paris にて | Comments(2)  

Commented by Mlle_Amary at 2009-07-13 22:26
うわぁ・・・素敵!素敵すぎますぅ~
こちら、お名前だけ存じております。3☆になったんですね。
ブローニュの森の中にあるんですか。
こういう、ガーデンで最高のおもてなし、想像するだけで、たまりませんね。
このクラスになると、すごいお出迎えをうけて、恐縮してしまう一方、すごくうれしいですよね。
3☆久しく行ってませんよ。。。是非、お供させて頂きたかったです。(ずーずー^^;)
私の方はというと、暑さでフレンチ熱が、一気にさめ、アジアに走ってしまいました。
暑いと、チーズとかフォワグラとか、うって感じで気持ち悪くって、
夏になると、食欲は減退しないものの、辛いものや、さっぱり系に走ってしまうのです。
だからあまり、フレンチを頂いてなくって、なんか消化不良な気もしています。
でも食べられないのは、しょうがないですよねぇ・・・^^;
また秋冬、行きたい病がふつふつと・・です。またパリレポ楽しみに伺いますね♪
Amary
Commented by whitelacenonyo at 2009-07-14 21:27
Amaryさま 
東京は今日、梅雨明けです。暑い毎日がやってきますね。
確かにフォアグラやチーズはあまり暑いといただく気になりませんよね。

しかしパリは暑いといっても湿度が少なくカラッとしていますから
彼らは精力的に食の文化を楽しむのでしょう。・・・と勝手に理解している私です。

 アジアンテイスト大好きです。 ナンプラーやスイートチリで海老を・・・
 暑い夏はタイ料理でしょう。
 明日はナムウンセンでも作りましょうか・・・
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