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立春とライフスタイルRich


三都物語 2013年 立春号です。
フィレンツェ パリ 東京から楽しく、愉快に、軽快に
お届けいたします。
今年もよろしくご愛読くださいますように。040.gif040.gif040.gif

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今日は ♫ 立春 ♫ 
ことのほか冷たい空気感を感じた今年の冬。
それでも季節の移ろいは確実に巡ってくる。

この頃の日差しも少しづつ、春めく一瞬があり、
なぜかホッとするのは私だけだろうか、、、

” 春の衣京の工人色糸にたそがれを織りあけぼのを織る” 与謝野晶子

 ほ〜〜〜、一心にたそがれを織り、あけぼのを織っている工人は果たして
女性だろうか、男性だろうか、、
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織りあげられた衣は
寒い冬を過し、待ちこがれるうららかな春の一日
纏う人の麗しくも、慎ましやかな姿に、想いを馳せてみた、、、


「ライフスタイルRICH、、、」いい言葉だなぁ〜〜と思う。
「Richな暮らしではない,日々の暮らしを実り多く充実して暮らすこと」
コスモスさんのフラワーアレンジメントの先生、マダムKatyがおっしゃったそう。
byゆうゆう時間ブログ

たくさんお金があってリッチに暮らすことは 簡単、か・ん・た・ん。
それでは”普通であり” ”当然である” から面白くない。
いっぱいお金がなくても工夫次第でリッチな気分で暮らしてこそ楽しいと思う。
、、、で少しお話ししましょうか、、、

私、サロンのネーミングをwhite laceとしたほど白が大好き。
花は白い薔薇が一番好き!
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キッチングッズはほとんど白
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アクセントカラーとして黄色を少しだけ、
リネン類は何がなんでも、白を揃えている
バスタオル、フェイスタオル、トイレマットも白
但し、、白一色だと病院のようで面白くないから
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アクセントのあるこういったもので楽しむ。
バスタオル、少しくたびれてきたから買い替え時期ね(汗)
ピローケース、シーツ、コンフォーター、ベッドカバーなどベッド周りも徹底して白。
パジャマやネグリジェも白。
ベッドのサイドテーブルのランプシェードまでも白
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テーブルクロスも
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張り替えた肘掛けソファー2客も白に。
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料理サロンのレッスンで着るセーターやカットソーとエプロンは白と決めている。
(ZARA、GAP、MUJIは安価なので度々買い替える)

友達や生徒たちから聞かれる。
「なぜ白ばかりなの?汚れが目立つでしょ」
答えまぁ〜す!
「全て、漂白できるからよ」

タオルやリネン類は月一回、漂白の日と決めて大切に扱う。
白は汚れが鮮明で、漂白でき、清潔なのが利点。
真っ白に仕上がった諸々にうっとりする、

ところがです! 
結婚した当時、私はカラフルな暮らしだった(汗)
写真を整理していて、ここは???と目を疑った部屋の写真をみて腰を抜かした。
まるで中華街のように満艦飾だった(苦笑)
紆余曲折を重ね、好きな色に囲まれて心地よく暮らしはじめて
30年近くになる・・・


これが 「私のライフスタイルRich」

by whitelacenonyo | 2013-02-04 00:04 | 三都物語 | Comments(18)  

Commented by ihoko at 2013-02-04 00:48 x
究極の贅沢は白ですからね。ものすごくRICHです。
私も白が好きなんですが、やはり汚れるという理由から、いつも黒っぽい汚れの目立たない色を着ています。

白ほど、布の良し悪しが、顕著に出る色もないですし、それも躊躇してしまい理由のひとつです。

が・・一番難しいのは、いつも心の中を、白色にしていられる事ではないでしょうか?人を色つきの目で見ない。自分の気持ちに、嘘をつかない素直さも、心の色合いによるような気がするのです。
年を重ねても、何があっても、その度にリセットしなおせ、(漂白)真っ白な心でいられる人こそが(子供のようとはあえて言いません。子供って、大人がそう信じたいほど、素直でも、純粋でもないもの)・・・・生き生きと、豊かに自分の生を生きていけるように思いますね。




Commented by ラパン at 2013-02-04 00:55 x
白と言う色を選び使うこと、そのものが贅沢、リッチとも言えますよね。
汚れやすいからこそ、それをあえて承知で白を使う。もちろんおっしゃるように漂白出来ますが、それを選ぶ潔さもシンプルさと贅沢さの両方を兼ね備えているように思います。
まさに選び抜かれた潔さ、それらと暮らす暮らしの豊かさ。
そぎ落としてご自分のスタイルをリッチに定着させてきたwhiteさんのようになれたら、、、それには物を選ぶ千里眼を持たなくては、、、。
Commented by madameH at 2013-02-04 02:22
白と言う色は素材感によってイメージが全く違いますね。
whiteさんのイメージはやはり・・リネンの白でしょうか?

しゃきっとしていながらも身体に馴染んで洗えば洗うほど
味が出る・・大人でなければ似合わない素材。

白い薔薇の花も正にwhiteさんそのものですね。
華やかだけれど甘過ぎず上品な香り・・

白と言えば過去の私の痴ブログ・・じやなかった拙ブログで
ダイアン・キートンの映画を取り上げているのですが
ダイアンは全編にわたり殆ど白い洋服で通していて・・インテリアも白で。素敵でした。白は大人の色なんだなと納得。
超シンプルな装いで、思いっ切りの良い素敵な「笑顔」だけがアクセサリーなんです。
Commented by akicosmosA at 2013-02-04 08:05
三都物語~**それぞれの綴る豊かな感性のストリーが春風のように
胸を温かく包んでくれました。
white様の白の意味・・・大人の白は最高の贅沢でありながら
シンプルな素敵な世界・・・。

     >これが 「私のライフスタイルRich」
生き方、感じ方すべてのwhiteさんのスタイルはライフスタイルRich!


上記↑ ihokoさんの白への文章・・素直にそう思います。




Commented by shinn-lily at 2013-02-04 08:08
このように究極のリッチが繰り広げられるようになった背景には
whiteさんのこれまでの生きてきた道程があって
ものごとを見極めるセンスがあってのこと。
なにより、精神的に心が整理されないと、こうはならないと
自分の生活を反省するばかりです。
はっはっ・・・ああいまでに満艦飾です
Commented by whitelacenonyo at 2013-02-04 13:42
ihokoさま
三都物語,今回も共通部分がありましたね。
ほんの少しの打ち合わせでしたのに、、、

ライフスタイルRICHとお題をいただいた時、瞬時に書くことを決めたのですよ。

>一番難しいのは、いつも心の中を、白色にしていられる事
究極はこれですよね。
まだ修行が足りていません私です。早くしないと時間がない、、、わ(笑)
さぁやりはじめましょう!心の中。
Commented by whitelacenonyo at 2013-02-04 13:46
ラパンさま
白を選ぶには困難に近いのですよ(笑)
カラーのアイテムは多いのですが白はデザイン性も大切なので少ない。だから選んだ後は大切に使って長持ちさせます。

レッスンの時、着るものも然り、、、ゆえにユニクロはデザイン性に欠けるから、、ないのですよ。
Commented by whitelacenonyo at 2013-02-04 13:50
madameHさま
リネンの白!一番好きです!
テーブルクロスなどアイロンがピシッと出来上がるのですもの。

ダイアンキートンとジャックニコルソンの「恋愛適齢期」、もちろん白に気づいて2度も観ました。
もちろんmadameHさんのブログも読ませていただき視点がさすがぁ〜と。
Commented by whitelacenonyo at 2013-02-04 13:52
こすもすさま
リンク事後承諾で失礼いたしました。

ihokoさんのご提案でしたのよ。素敵なテーマでしょ。
白viand
囲まれていると落ち着くのですよ。

眠るときも起きたときも。。ちょっと変わり者かも??
Commented by whitelacenonyo at 2013-02-04 13:56
lilyさま
変にこだわりが出来てきてくたびれて買い替えるときは
数少ない中から選ぶので疲れることがありますよ。
(バカみたいでしょ)

それぞれの好みがありますからね、、、私の友人はあなたの家に行くと落ち着かないって,言います。
彼女のお部屋は花模様の可愛い系ですからね。、、それぞれ。
Commented at 2013-02-04 20:04 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by whitelacenonyo at 2013-02-04 23:33
鍵コメさま
お久しぶりです。
まぁ!欠かさず読んでくださっているのですか。
嬉しいです、ありがとうございます。

いろいろ努力をされているようですばらしいですね。
きっと報いられることでしょう。
またお会いしたいですね。待っております。
Commented by ihoko at 2013-02-05 14:47 x
今ふと・・思い出したのですが、ず~と前に、ラバンさんが展示会で注文されたという手織りのバックを見て、それサルデーニャのものじゃないですか?って書いたことがあり、後になって正解だとわかったんですが、ラバンさんのものには、色がついていましたが、サルデーニャの伝統は、元々は、白なんですよ。敷物ものも カーテンもテーブルクロスも白。目につく度に、欲しくて 欲しくて、何度もお店の前をウロウロするのですが、お高くて買えません。が・・雰囲気からして、何となくWhiteさんも、お好きな感じなんじゃないかと思いました。
機会があったら、写真撮りますね~(確約は出来ませんが・・)
Commented by whitelacenonyo at 2013-02-05 21:46
ihoko さま
わぁ!そのお店覗いてみたいです。
サルディーニャの伝統は白。素敵ですね。
日本は最近でこそ白い雑貨屋は増えてきましたけれど大人っぽい物はないのですよ。
写真のリネン類はパリのYves Delormeで行く度に買った物です。
日本にも入っていますがものすごく高いのでパリのセールの時買ってきます。
サルディーニャの白チャンスがあったら見せてね(嬉)
Commented at 2013-02-06 09:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by whitelacenonyo at 2013-02-06 16:00
鍵コメさま
ご丁寧にありがとうございます。
そちらに伺わせていただきます。
Commented by kanafr at 2013-02-09 08:42
またいつものように遅ればせのコメでごめんなさい。
私の仕事場にいらした時に、白のセーターをお召しでしたよね。
私あの時、心の中で「なんて白がお似合いになる方なんだろう」って思ったんですよ。
これほど白がお似合いになるっていうのは、お洒落な方だなあとその時は、単純に思いましたが、ihokoさんがおっしゃった言葉で気づきました。
whiteさんは、いつも心の中を白にしていらっしゃる方だからなんですね。
年を重ねるという事は、自分で望まなくても色がついてしまうものだと思いますが、ご自身の服装、そしてお仕事でお使いになる道具やインテリアまで白を基調にされるというのは、単に漂白という事だけでなく凛をした生き方を心がけていらっしゃるからなんじゃないかと思います。

最高のリッチな白の世界を見せていただき有難うございました。
Commented by whitelacenonyo at 2013-02-09 15:51
kanafrさま
いつもそれぞれにコメントをいただきありがとうございます。
恐縮しております。
あら?あの時も白を着ていましたかしら?
夏は出来るだけ白色を着るようにしています。

心を白に?、、う〜〜〜ん難しいです。
実際の私はそんなに純ではありませんし、心に邪念もいっぱい持っているから。
ただ、家が狭いせいもあって色を氾濫させると収拾がつかなくなるので白に決めているってことです。
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