鼻緒をすげかえる。
2017年 10月 01日
夫は近所の郵便局やスーパー
フィットネスジムなどへ行く時は
下駄を愛用しています。
カランコロン
蛮カラです。
玄関に置いている下駄を見ると
鼻緒がくたびれているではありませんか、、
鼻緒をすげ変えましょう。
あ、あ懐かしい言葉
挿げる(すげる)
若い人は知らない言葉かも、、
つまり草履や下駄の鼻緒を付け替える、、ことです。
商店街の懐かしい風情の下駄屋さんへ。
4代目だというご主人は
少しくたびれた桐下駄を見て
まだ履けますよ、
夫の選んだ鼻緒は今までの黒一色ではなく
江戸小紋の少しモダン鼻緒です。
手際よく、丁寧な仕事で鼻緒をすげ変えてくれます。
以前は新橋の芸者さん、歌舞伎役者などがお得意さんだったそうです。
懐かしい昔を思い出した午後でした。
by whitelacenonyo | 2017-10-01 22:18 | 日々に思う | Comments(4)
昔、夏になると浴衣を着てお祭りに行きましたが、その時に、母がご近所にあった下駄屋さんですげ替えをお願いした事を思い出しました。
下駄の歯のお陰で、いつもより少し背が高くなって、嬉しかった事を覚えています。
今は、こういう言葉さえ知らない方が増えているんでしょうね。
街の下駄屋さんなど、こういう職人さん達に、いつまでも頑張っていただきたいですね。
やはりなんてオシャレなのでしょう~♪と思いました。
ブログから垣間見せていただいているご主人の印象からは
スマートな男性の男っぽい気骨からの〈蛮から〉で素敵です。
↓記事にも私
>つっかげという表現が懐かしくて、とコメントしましたが
下駄とかつっかけとか_好きです。鼻緒すげかえには敬意。
私が小さい頃は学校から帰ると下駄に履き替えて友達とおままごとをしたり
手毬をついたりして
鼻緒が切れると母が下駄屋さんに持って行ってくれた、、時々母自身が布を裂いて
挿げてくれました。
下駄屋さんのご主人と夫は樋口一葉のたけくらべの話をしていました。
近所に出かける時は下駄を愛用です。
私、男性が洋服でも下駄を履いているって姿、好きです!が、、、
ご近所ではそういう方は歌舞伎関係の人です。
お稽古帰りに着物姿で下駄や雪駄を履いていたり、、、やはり素敵って見とれてしまいます。
つっかけに記事にコメントをいただきながら、、返信忘れていましたこと
今、気づきまして大変失礼いたしました。
あの記事に(9月16日)今頃になってコメント返信いたしました。
失礼なことをいたしまして申し訳ありません。