クラブツーリズム世界遺産4ヶ所巡り②
2017年 10月 24日
バスツア-2日目は
雨
一番前の座席に指定され、
広く見える景色は
山々は紅葉に彩られ、圧巻です。
白川郷
憧れの地へ近づくにつれ
降る雨の空気感は心地よい
風情を増す嬉しさです。
点在する合掌作りの茅葺屋根の家々は
写真やTVで見るより当然
しっとり心に染み入ります。
TV番組では50年に一度茅葺屋根の吹き替えは
集落全員が協力し助け合うことで
現在も残存できているという。
その恩恵を受けている私たち。
幻想的です。
*****
しかし私はここまで書いて
改めてwikipediaで調べました。
つい忙しさにかまけて
予習不足でした。
村人たちが今に至って大切に暮らし、
特に火の用心などの努力などを知っていれば
一層の
感動と感謝をしたことでしょう。
添乗員の説明で
村落では長男だけが妻を持つことができ
次男、三男は結婚できない、、と聞いて
lilyさんと”かわいそう、、”と、ぽつり。
数少なくなった伝統と保存のために守りぬく村人たちに
合掌。
by whitelacenonyo | 2017-10-24 10:11 | 旅 | Comments(6)
雨に煙っているのも風情がありました。
白川郷、同じ地方にいながら まだ行ったことがありません。いつか、行きたいと思いながら…です。
幻想的で 美しく尊大な白川郷が 存続されているのも、村落の方々の 並々ならぬご努力と 高い意識の賜物なのですね。
心から満喫いたしました。
えっ???お住まいが同じ地方ですか?
もし行かれるのでしたら、ぜひ雨の日をお勧めします。
旅は晴れたら楽しめる、、と思っていましたが
雨の日もまた風情があり、思い出深くなって嬉しくなりました。
サファイアさんがおっしゃるように、村人の皆さまが一致妥結して
存続に惜しげもなく力を合わせているからこそ、私たちが訪れて感動させて
いただけるのですよね。
東京とは違うむせ返るような緑に長い歴史を重ねた強さなどを感じた事を覚えていますが、今こうして雨の中の白川郷を拝見すると、しっとりした風情がありますね。
村の方達が力を合わせて守っていらっしゃる事に感動ですね。
長男しか結婚できなかったという話に、かつて白川郷を見学した時に、深沢七郎の楢山節考の小説を重ねた事を、今、あらためて思い出しました。
この日は雨でしたので緑はむせかえるようではありませんでしたが、
しっとりと濡れた風景には、長い歴史の暮らしがひしひしと伝わってきました。
火の用心にも村人が冬には夜回りをしているそうです。
観光化してしまって住人にはお気の毒の湯な感じもしました。
立て看板にタバコを吸わないでください、、などを目にしました。
吸い殻を捨てて火事にでもなったら本当に大変ですものね。