夫、包丁研ぎ職人となって、、
2018年 01月 10日
明日から2018年のCooking Salon White Lace
レッスンが始まります。
・・・夫、一年に数回、腕まくりして包丁研ぎ職人となります。
かなりの数の包丁を研いでくれます。
砥石が数種類並びますが、私にはどれがどれだかわかりません。
「へぇ〜〜」としみじみ見て、びっくりです。
写真左から
板は手作りの砥石置き!
中砥石
仕上げ砥石
中砥石
荒砥石
金剛砥石
各砥石の表面を滑らかにする砥石
研いだ包丁が切れるかどうかは親指の爪に当ててみるそうです。
和包丁は左2本は刺身包丁
右2本は出刃包丁
(銅巻きの刺身包丁と右2番目の出刃包丁は母が使っていたもの)
研ぎ澄まされた、切れる包丁は怪我をしません。
料理サロンは夫の協力なくして成り立ちませんわ~~
感謝しています。
by whitelacenonyo | 2018-01-10 22:37 | こだわり | Comments(8)
私も最初の職業が自動車プラモデルの(デッチ上げ)設計者でしたから、原型となる木型も彫っていました、
彫刻刀、小刀は当然自分で研いで、腕の毛が剃れるかどうかが基準。
「デッチ上げ」と言うのは図面を起こすに当たって、青山の「島田洋書=輸入本屋」で自動車の写真をじっくり眺め、安ければ本を買い、或いは覚えきれなかった部分は雑誌で再検証し...つまり当時は正規の図面や測定手段がありませんでしたから...
それをスケールに合うよう三面図に興し、木のブロックに貼って、彫刻して行くのです。
そして「何分の一」のスケールは箱のサイズに適当に合わせるのが常識で...
いやはや、つい懐かしくて長話しに。
いつもブログを拝見しながら一体職業は何かしら、、と思っていましたが
なるほど、、流石ですね。
「包丁より彫刻刀や小刀の方が研ぐのは難しい、、」とは夫の弁です。
青山の島田洋書店は青山一人歩きの時立ち寄って写真集やファッション雑誌を立ち読みしていました。
多分閉店したと思います。
車のモデルの設計、、想像もつきませんが感性が必要とされる職業ですよね。
アングルの美しい写真はその所以でしょう。
私も今になってリタイア後の夫のあれこれを見ていて、会社員(航空関係)ではなくて
商売人(例えば小さな骨董屋)に向いているような、、、思いがします。
用途別に使い分けされていらっしゃるなんて、なんてすばらしいご主人様でしょう!
金継と言い、この包丁研ぎと言い、ご主人様が始められたきっかけは、勿論whiteさんへの愛だわと思いながら、何事も極められるご主人様に、あらためて尊敬の念を抱いております。
以前拝見させていただきましたが、奥様でいらっしゃるwhiteさんの綺麗にジェルされた手も、とても美しかったですが、ご主人様の手もとても美しいですね。
コメントが遅くなって失礼いたしました。
そうなんですよ〜私も夫がこんなに種類の砥石を揃えていた、、なんて知りませんでした。
(包丁研ぎは私が遊びに(?)行っている時にやってくれていましたから、、
妻への愛??そんなこと、、考えてもみませんでしたわ。
確かめてみますね。きっと冗談めかして「そうだよ、、」と言うと思います。
(あまり否定しない人ですから、、否定すると強いのかしら???(苦笑))
今度kanaさんのご主人様の写真もチラッと見せていただきたいわぁ〜〜
ドッターーーーーーーーーーーーーーン!
「他にも隠し技がありますの」の
含み笑いは これだったのですね!
確か以前にもチラッと
「料理サロンの包丁は夫が研いでくれます」
とお書きになってらっしゃいましたが
こんなに沢山の砥石を駆使されていたとは!
Kanafrさんに賛成の一票🙋♀️
つまり Whiteさんへの大き過ぎる愛が
これだけの数の砥石と 喜んで研ぐ時間
とを 産み出していらっしゃるのですね!
よっ 男前っ。
それでは また。
ごきげんよう。
しゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ。
夫の職人の流儀?
これで、おしまいです、、、と思ったら、
いろいろな鉢植えを買ってきて、これから、花園へ行って手入れして
植えてくる、、
(花園は我が家から歩いて10分くらいのところに区から
無料で借りている日当たりの良い花壇)
「あら、あなた、それでは今日は植木職人なのね〜〜
かっぱ橋へ行って裾が広がって足首でキュッと絞ったズボンと地下足袋を買ってきましょうか、、」
と言いましたら、
「・・・・・・」の反応。
多分、お調子者の妻が公開するブログに呆れているのでしょうか、、
性格が正反対のWhite夫婦です。