カテゴリ:本を読む( 47 )

2017年ノーベル文学賞はノーマークのカズオイシグロ氏



2017年ノーベル文学賞はカズオイシグロでした。

大好きな作家です。


”日の名残り”

”わたしを離さないで”

”私たちが孤児だった頃”など

読んでファンになった。

映画、日の名残りはアンソニー・ホプキンスと

エマ・トンプソンの名演技で印象深かった。









by whitelacenonyo | 2017-10-05 22:06 | 本を読む | Comments(14)

山崎豊子著「約束の海」

外国へ旅するときには、少し難しい本を買って、旅立つ


飛行機の中で読んだり滞在先のベッドで読むのは

少し難しい本がよろしい、、(眠くなる、、)


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山崎豊子の『約束の海』を選んところ


う、、ん、海上自衛隊?ちょっと硬かったかしら、、

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機内で、ワインを飲みながら

読み始めたら、難しいが面白い、、


眠いどころかのめり込む、、


日本の海上を守ってくれているのは海上自衛隊ね、、

感心、感心なんてのんきなことを思っておれない

緊迫する場面、、

山崎豊子氏の筆は資料を精密に調べているので

潜水艦内は私には難しい、、が

興味を引く、、

パリ滞在中には全部を読み終えなくて

帰国後数日で読み終えて

仰天した!

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この本は

山崎豊子氏の絶筆だった!


読み進むうちに興味を引いたのは

主人公の父親だった。

実在の人物で

真珠湾攻撃で捕虜一号となった男が

”約束の海”の主人公の父親だ。


山崎氏は二部で

父親をモデルに

壮絶な捕虜生活を始め彼の人生を描くはずだったが

とうとう病には勝てず、、絶筆となった

が、、

山崎氏の優秀な秘書の野上孝子氏と

新潮社が立ち上げた

山崎プロジェクト編集室とで

主要参考文献、資料を

「約束の海」その後として

52ページに及び

未完に終わった秀作を解説している。

山崎文学はこうして、私を虜にする。












by whitelacenonyo | 2017-08-30 23:13 | 本を読む | Comments(4)

村上春樹・騎士団長殺し(一部・二部)

村上春樹の本はかなり好きな分野です。

今までに読んだ本は

IQ84

海辺のカフカ

色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年

アンダーグラウンド

ノルウェイの森

羊をめぐる冒険

あと、なんだったかしら、、、

ダンス、ダンス、ダンスは

読んだかどうか、、覚えていない、、、

しかし、しかし、

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騎士団長殺し、、は私にとっては

一部は面白くて、早く二部に

入りたいと思ったけれど

二部の途中は、、

もういいかぁ~と読むのをやめてしまった。

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期待が大きすぎたのね。

しかしこの感想はあくまでも私の個人的感想です。

ハルキストさんたち、、は

絶賛でしたよね〜




by whitelacenonyo | 2017-07-01 20:58 | 本を読む | Comments(8)

お洒落指南書、madameHの素敵な出版パーティー

昨日、サロンレッスンを終えて、ミッドタウンに駆けつけました。


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『普通の服をはっとするほどキレイに着る』と

『スーツケースの中身で旅は決まる』の

出版パーティー。

ブログで、小気味良い文章をお書きになるmadameHの

ご本は読むとそう、そう、と共鳴し、

情景が目に浮かぶ不思議さです。


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ムッシュゥとマダム(素敵でしょ!)

彼女が自ら制服ですとおっしゃる

真っ白のシャツとタイトスカート姿は

気負わない姿勢に拍手です。


会場はちょっとマニアックで上質のストールや食器

アロマオイルやキャンドルの並ぶお洒落なブティック。

(ミッドタウンへ行くと私が必ず立ち寄る店でした。」


お祝いに駆けつけた皆さまはご本のタイトル通り、

はっとするほど

お洒落な達人と素敵な方ばかり。

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「60代です」と。さりげなく声をかけてくださったマダムは

濃紺のトレンチコートの襟の立て方やベルトの位置が本当に素敵!

やがて、ブログを読んでくださっている人やマダムHのファンたちと

会場でご縁ができた5人と私は、

パーティー会場を後にし、お茶ならぬワインを飲みながら

10時近くまでおしゃべりを楽しみました。



by whitelacenonyo | 2016-10-05 12:26 | 本を読む | Comments(8)

初めて読んだ乃南アサ「凍える牙」

映画に続いて今日は本の話です。

乃南アサ 『凍える牙』直木賞受賞作品

本好きの友人が読んでみて、最後は泣けるわよ、、


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私の読中(こんな言葉、あるかしら、、ないわよね)

熱の入れように、夫もじゃぁ、読んでみよう、となった本。


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男性社会の職場で女性蔑視に遭いながらも

精神力の強さと体力的にも優れ

しかし決して男性と勝負する、、という、気負いは

全く感じさせないながらも与えられた任務は

そんじょそこらの男性がたじたじするほどやってのける、、


息をのむ展開になぜ?こんなことが、、と思った途中の感想は

親はどんな子供であれ愛情を注ぐが故に

抜き差しならぬこともやってしまういわば親の愛なのでしょう。

その上、大きな鍵を握るオオカミ犬と主人公の心の有り様は

小説だからでは片付けられない、愛情と信頼が交差する表現には

動物を飼ったことのある人なら、涙無くして読めないだろう。


解説も

そうだ、そうよね、、と大きくうなずきながら読み終わったのです。

その解説者は安原顯氏。

”小気味良い解説を書く人ね、、”とウィキペディアを検索したらば、、

村松友視氏は「いい加減で破天荒な」キャラクターだったと

言ったほど。なるほど、、と共感した良い解説でした。




by whitelacenonyo | 2016-10-03 15:54 | 本を読む | Comments(2)

とと姉ちゃんと ♪すてきなあなたに♪

久しぶりに

連続テレビ小説

”とと姉ちゃん”見ています。

「暮しの手帖」はお気に入りの雑誌でした。

料理は何度も作ってみた。

生活習慣など読みごたえがあり

商品テストは参考になった。

何と言っても商品の公正さを期するための

広告のページがないことにも大いに共感したものであります。


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大橋鎮子さんのエッセイ

♪すてきなあなたに♪

読むのが楽しみでした。


単行本になり、(ポケット版ではなくもっと大きいサイズだった)

買って何度も読み返し

すてきなあなた、、になることを夢見ていた。


ドラマを見はじめて

大切に保管していたはずの”すてきなあなたに”を探したらば

人生縮小の折にどうも他の本と一緒に処分したらしい。


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ぶらりと本屋に寄ったら平積みでポケット版が!

花森安治さんのイラストがおしゃれです。

まずは『06シャボンの匂い』を買った。

まぁ!!!

”白いタオル”のエッセイが書かれていました。


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私は

Cooking Salon White Laceと

料理サロンのネーミングも

パジャマもタオルもシーツもピローケースもテーブルクロスも

あ、あ・・挙げればきりがないほど白です。


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よくよく見ると

この本もベースは白でした。



by whitelacenonyo | 2016-05-27 17:07 | 本を読む | Comments(2)

読書は世界を広くする・・・

行を飛ばさず大切に読みたいと、思わされた本。

乙川優三郎、好きな作家です。 

以前読んだ

「麗しき果実」から品の良い文章でファンとなった。

今回は

”喜知次” 


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解説の縄田一雄氏は

「読み終えて私は心地よい余韻の中にいる。」

と、書いている。

全く同感でした。

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それぞれ身分の違う3人の若者が

東北の藩の内紛に翻弄されながら成長していく姿に

感動する。


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苦渋の運命を歩む友人との別れに厚い友情を注ぐ二人の若者。

私は涙を止めることができなかった。

小説の世界はいろいろな発見ができる。

若さは未熟であるが、

純粋な心を持つ眩しいほどの素晴らしい時期は

誰にもあったでしょう。


司馬遼太郎が武士の強い精神が日本の礎を築いたと

語っていたことに改めて深く思った小説でした。





by whitelacenonyo | 2016-02-20 22:31 | 本を読む | Comments(0)

103歳になってわかったこと 篠田桃紅さん

篠田桃紅さんのこの本、

私が友人に勧めた本であります。


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友人は「すぐ、読みたい。私、買うからあなた買わないでね」

貸してくださった。


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勉強家の友人は参考にしたのでしょうね。

控えめな付箋を貼っていた。

私も付箋の箇所は共鳴するし、

私自身、すでに実行に移している箇所もあって嬉しかった。


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年を重ねた人の含蓄のある指針は大いに参考にしたいと

常に思う、

今日の夕刊に

作家黒井千次氏が月1回連載している


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”時のかくれん坊”の書き出しに

『何かの折に、昔の年寄りはもっと重々しい存在だったな』

で始まる文に

篠田桃紅さんは重々しいお年寄りである

改めて思った。





by whitelacenonyo | 2016-02-15 22:41 | 本を読む | Comments(6)

社会派小説の金字塔 山崎豊子展

日本橋で開催されている

「追悼 山崎豊子展」

”昭和の社会派小説の金字塔”

見ました。


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大阪船場の老舗小倉屋山本のお嬢さんとして育ち

著書は数々の社会を取り上げ、その都度話題をさらい

問題提起をする。


それらの小説を完成させるまでの

徹底した事実を取材する姿勢には新聞記者魂のなせる技でしょう。

私は ”ぼんち”に始まり”暖簾” ”女の勲章”

”白い巨塔” ”華麗なる一族” ”不毛地帯”

”大地の子” ”沈まぬ太陽”

かなり読んでいることに

自分で驚いた。

初公開の

日記に綴られた愛する人を戦地に送り出す

切なくも悲しい文章には

あの時代の男女の清廉さに私は胸打たれ

滲む涙をそっとふいたのでした。

一緒に行った夫も

資料集めがすごいね~と感銘していた。




by whitelacenonyo | 2015-09-30 23:06 | 本を読む | Comments(4)

日本橋丸善で本の立ち読みを楽しむ

録画していた番組

たけしの等々力ベースを見ていたら

いろいろな本を取り上げて興味を引いたのがきっかけで

「日本橋でランチを食べてから丸善で本探しをして遊びましょうよ」

提案は妻の私がほとんど出すのが我が家流?

でもね、夫はよほど嫌でない限り、同意してくれる。


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ランチの場所はここで書きたい、書けない。

私が行きたい時に長蛇の行列だと困るから。

予約は受け付けない

並ぶことを基本としている、店。

・・・と言っても決してお高くとまっている店ではなく

それはそれは古い老舗の風格あるけれど倒れそうな建物は

隅々まで掃除が行き届き、木の床も椅子も磨き込まれている。

トイレというよりお便所と言いたい作りだけれど

清潔感溢れている。

サービスも押し付けず心地よい。

ラッキーなことに10分ほどで入れた。

江戸情緒たっぷりの食事は何度食べても美味しかった。


目的の丸善日本橋店へ。

夫の探す本と私の本は異なるので

では1時間後にここでね。と

左右に分かれる。

私は3階へ直行

写真集と外国のインテリア本を見るのが私の流儀?

(だって高価だし重いし、、)

この時は写真家の写真集を見る。

木村伊兵衛、アンリ・カルティエ・ブレッソン

ロバート・キャパ。

別のコーナーで手に取ったのは

「健さんからの手紙」近藤勝重著

著者は毎日新聞客員編集委員。

訃報を受けた時のショックはいかばかりか、


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(画像はお借りしました)



最後を看取った小田貴さんの書いた最後の病室の模様には

男の美学を貫いた高倉健の凄さが読めた。


時間ギリギリまでじっくり立ち読みする。

本屋で遊ぶ、、、以前はよくしていたけれど

また本屋遊びに火がついたよう。



by whitelacenonyo | 2015-08-22 21:23 | 本を読む | Comments(12)

幸せは、おいしく作る料理から・・・


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