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桐島洋子 骨董物語

梅雨が明けたような眩しい空の銀座です。
銀座POLAビルの
お寿司屋さんで生徒のN子さんとランチを楽しみました

「美味しかったわね」といってビルを降りたら
3階のPOLAギャラリーで
”桐島洋子、骨董物語“が開催されているではありませんか!!
桐島洋子 骨董物語_c0177332_22563265.jpg


骨董好きの私は見逃せません。
N子さんは勤務の為会社へ帰り、私はそのまま一人ギャラリーへ。

桐島さんの骨董蒐集はご自分の年齢がが骨董の仲間入りを始めた50代と
いつもの小気味よい文と
解りやすい説明文に惹かれ鑑賞中、
ご本人桐島さんが会場に現れ、しばし、お話をするチャンスに恵まれました。

桐島さんのエッセイは「聡明な女は料理が上手い」をはじめ数多く読んでいる私。

未婚の母の先駆者。3人のお子さんを素晴らしい大人に育て上げ
自立した数少ない大人の日本女性は
やはりオーラがキラキラ、とても素敵でした。

素晴らしい蒐集品は日々使用して
物の価値を実感し、
地震が来たら終わりだから今のうちに皆さんに見ていただきたかったから・・・と
早口でお話されていました。

ガラスが大好きな私は繊細なアンティークガラスに魅せられて会場を後にしました。

8月22日まで開催されているそうですから
是非ごらんあそばせ。。。

by whitelacenonyo | 2010-07-16 22:59 | アンティーク 骨董 | Comments(8)  

Commented by 40ansparis at 2010-07-17 05:54
桐島さんの生き方、私も本をいくつか読みました。逞しく、美しく、しなやかに、、、言うのは簡単だけれど、本当に芯が強くないと美しくない、と感じます。
アンティークの世界、素敵でしたでしょうね。。。桐島さんのコレクションだったのですか?地震が来たら、、、、、私も日本人なので、フランスで
よく棚の上の方に瓶がディスプレイされていたりすると、つい考えてしまいます(笑)。こちらでは心配ないのに。
Commented by こすもす at 2010-07-17 15:29 x
私も桐島さんの本をほとんで読んでいますので
なにやらウフフ♪
昔横浜の山下公園近辺のマンションに展示してらして
そのご引き払ったと聞いてあの素敵な品々はどこかしら?
なんて思ってましたらみることが出来るなんて嬉しい情報です♪

あの当時の女性では本当に自由でとらわれない心が素敵な方でした。
行動にプライドを持ち自分で責任を取ることができる潔い方でしたね。
お子様たちも個性的に自分を生かしてらしてこれもまた素晴らしく
親の背は素晴らしいと言えますね。

行けるといいな・・行きます!(笑)
Commented by shinn-lily at 2010-07-17 21:34
まあ、なんと素敵なひと時だったのでしょう。
私は、桐島さんとの接点はなにもなく、でもきっと一流の人であるのだろうと推察いたします。
私、一流の人好きなのです。
有名であると言う意味ではなくね、良い人生を作り上げてきた人。

whiteさんは人との出会いの運をお持ちなのですね。
Commented by whitelacenonyo at 2010-07-17 23:20
40ansparisさま
そうですか・・桐島女史の本をお読みになっていらっしゃる。
私も林住期なんて、共感することが多くて楽しい本でした。

アンティークは全て桐島さんのコレクションでした。

趣味が良くて欲しいガラス食器がいっぱいありましたよ。
Commented by whitelacenonyo at 2010-07-17 23:24
こすもすさま
そうなんですよ。以前は横浜の山下公園近くのマンションに住んでいましたが今は中目黒。息子さんンの写真家のローランド氏と
同じ家だったと伺っています。

お家で開いている寺子屋式のサロンにお誘いを受けたので
チャンスがあれば伺ってみようと思っています。
Commented by whitelacenonyo at 2010-07-17 23:28
shinn-lilyさま
是非桐島女史の本を読んでみてくださいな。
lilyさんも共感なさることでしょう。小気味よい生き方ですもの。

コレクションも素敵で、ご自分の目の確かさは金額の高さではなく何が好きか、何に使うかで集めたもののようで、そこに私は魅力を感じました。
Commented by morimaman at 2010-07-18 08:48
桐島洋子さんご本人も、お嬢様方も、それぞれのこだわりで生きていらして、
まぶしいほどの方々ですね。
生活への拘りが、私も大好きで雑誌やエッセイで語られる度に、
少しでも自分の生活へ取り入れられたらと、願うばかりです(無理ですが)

骨董好きも、お店などで惹かれるものになかなか出会うことができず、
コレクターの方のコレクションに、ドキドキとするばかり。(ここにいたのね、あなたたち。。。)
暫く、いや、これから先ずっと、眺めてはため息をついておきます。
Commented by whitelacenonyo at 2010-07-18 21:00
morimamanさま
こだわりを持って生きることはとてもしんどいこともありますが
振り返るとよかったと思え後悔しない人生なのでしょう。

お会いした桐島さんはとてもよいお顔をしており、少々羨ましく思いました。
お子さんを個性豊かに育て上げた満足感が
目のなかにあったように私は感じました。
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