クレーム・パティシエール
2015年 02月 18日
タルトやキッシュのの美味しさは
パート・ブリゼで決まる、、、と思っている。
昨日のレッスンで作ったイチゴのタルト
「パートブリゼはこの配合で完璧ですからこれで作ると、
美味しくてびっくりですよ」
力説した。
さぁてクレーム・パティシエールを作る段階で
担当者は慎重に取り組んでいる。
タルトはクリームが緩いとカットした時、
垂れてくるので神経を使う火入れ。
息を詰めながら、クリームを作っている担当者
私が他の料理指導をしていたから、
クリームの柔らかさをつい、見落としてしまい
イチゴを並べた時点で沈んでしまった、、、
これは私の責任。
時間をかけて冷蔵庫で冷やしても
カットしたらやはりクリームは垂れてきた・・・・
リベンジとして
3月のレッスンでは春色タルトを完璧に作りましょうね。
by whitelacenonyo | 2015-02-18 17:13 | クッキングサロンで | Comments(6)
確かに、流れてきそうで流れてこない、かと言って固すぎなくて、、、言うのは簡単ですけれどもね、、、。
バンコクに行っていらしたんですね。
ちょうど私も、先日タイ人の知人に連れて行ってもらい、タイ料理を味わったばかりです。アジアご飯には特に秋冬、疲れても元気にしてもらっています。
まさに↑の方のコメント通り これが一番美味しいタルトの条件ですねニコニコ
私はトロリンとしたクリームが好きですから
失敗だと仰るいちごが沈んだこのタルト_絶対お味は美味だったに違いないと確信です。
自分でケーキを焼いた時は生クリーム泡立てはぴんと角が立つ寸前で止めて
シフォンケーキのようにとろりんとスポンジに掛けるのが好きです・・・by 喰いしん坊
菓子作りは繊細でちょっとした油断で微妙に出来具合が違ってきます。・・が所詮家庭で作るものですから、
販売しているものとは差が出るのは仕方ないとしても
やはり美味しく作りたいと思います。
バンコクは毎回とても楽しい旅ができるのもタイ料理が美味しいから、、と思っています。
いわゆるカスタードクリームはかなり技術がいるのですよ。
固すぎず柔らかすぎず、、
タルトを作っていて、クリームが成功した時の嬉しさは他のケーキを作る時に比べて格段に喜びが増しますね。
ケーキ作りにはより一層の神経を使う、、、
それは当然ですけれど、他の料理にも気を使わなければならず、
この日のタルトは残念な事に。
次回のレッスンでは完璧なイチゴのタルトを披露します。
失敗は成功の元で、生徒さんも今回で又一つ学ばれた事でしょう。
苺がタップリ!春爛漫ですね。
このイチゴのタルト、本当はもっとイチゴをたっぷり乗せたかったのですが、あまりにクルームがゆるくてイチゴ全部が沈んでしまうと思って少しだけにしました。
これから2ヶ月はイチゴを使ったデセールがレッスンのテーブルに乗ることとなります。
失敗作のままですと本物を知らないままになってしまいますので来月は成功作品を見せなければ、、と思うわけです。