4年の歳月・・・
2015年 03月 11日
3月11日あれから4年の歳月が流れた。
今朝の新聞記事には
被災され、生き残ったが故の苦しみが掲載されていた。
異口同音に自分が生き残っていることを
申し訳なく思っている。
私は思う。
生き残っていることは、生かされているのだと。
震災で命を亡くした肉親や親友の分まで、
生きて成せる役目がある.
それに気づいて力強く生きている青年や若き女性は
亡くなった人の命を無駄にしない行動を起こしていることに
私の心は少し、和んだ。
被災地の人たちは渾身の力を振り絞って生きている。
東京オリンピックに向けて
東京は目まぐるしく変わろうとしているけれど、
4年前に大震災にあった国が、
今、オリンピック開催のために力を注ぐ時ではない。
復興が最優先のはずだと強く思う。
by whitelacenonyo | 2015-03-11 16:03 | 日々に思う | Comments(7)
あの時、日本が変われる最後のチャンスだったって思います。
でもそのチャンスを、首相自らが手離したとしか思えないのです。
だからと言って諦めては、亡くなった方達や、今もあの福島原発で命をかけて仕事をされている方達に申し訳ない。
だから、誰かが考えてくれる、誰かがやってくれるではなく、今、生きている人達全てが、生きる意味と生きてなせる役目を真剣に考えなきゃいけないと思います。
東京オリンピックが決定した時、ああこれで原発事故にかけなきゃいけない費用が、違う方に流れるだろうと思いましたが、やっぱりでしたよね。
震災の後、確か復興の為にという事で復興税とかができませんでした?税金あがりましたよね?
それだけ財源がなかった、必要だった国だった筈なのに、安倍首相が中東の難民支援に2億ドルの支援金を...と聞いてそのお金、どこにあったの?と不思議でした。
国民への税金をあげ、年金は削られ、貧富の差はますます拡大し、復興は進まず、原発事故は収束せず、それでも国際社会には多額の支援金。
これって、おかしくないですか?
国民の健康や幸せを優先せず、何を先にやったらいいのか、何をなすべきなのか、分からない人がトップにいる国って怖いですね。
「さて、題は何にしよう?」と考えてちょっと悩んでそしてつけた題名が
今回のwhitelacenonyoさんと同じだったのですよ。この偶然がうれしいです。
whitelacenonyoさんの今回の記事_東北の方々に読んで貰いたい言葉に溢れています。
>生き残っていることは、生かされているのだと。
震災で命を亡くした肉親や親友の分まで、生きて成せる役目がある.
力づけられる言葉です。何よりの励ましになる言葉だと思います。
>日本が変われる最後のチャンス、、
そのとおりですね。
バブルがはじけて景気は沈み、
なんとか回復したけれどさまよう日本。
政治は一向に良い方向に向かえない、、
政治家たちが国を良くしようという精神に欠け、黙っていても毎月すごい給料が税金から支払われることを良いことに
事なかれ主義を通す輩が多くなって、民主党などという腑抜けの政党が政権を取った後に起こった大震災。
もうこれは世も終わりと思わせる事態でした。
なんとか自民党が政権を取り戻したけれど、
最悪の人物が首相となってしまい今に及んでいます。
下記へ続きます。
今の政権の中に誰一人首相にふさわしい政治家がいない。
じゃぁ、野党はといってもこれがまた主義主張があやふやで頼りない、、、(上げげ足取りばかりしている)
少し昔を振り返ってみれば気骨のある政治家はいたのです。
日本を良くしたいと政治をしていた人はいたのですが、
豊かになったことを良いことに骨のある人物が育っていなかった。今の日本。
被災してなお今も苦しんでいる人たちの状況をTVや新聞で知るたびにオリンピックの開催準備に躍起になっていることに苛立つのです。
同じタイトルを思いつく。
嬉しいですね。
で、kimanbaさんの今日のブログを読ませていただきましたが、
今を生きているお嬢さんも苦しんでいたのですよね。
彼女は生き残り、それは今を生かされているから、
体験を語り継ぐ役目を立派に果たしているのでしょう。
私、いつも思うのですが生きている、、というのは
生かされているということを意識してみると、
命を無駄にしないで、精一杯生きて人として、世の中に小さなことでも恩返しができれば、それが一番だと思いませんか?
↑で震災についてのコメントはしましたから追加という事で
以前からこのヴェネチアングラスのレッドには心が惹きつけられていました。
デザインも色もこれはwhitelacenonyoさんの所蔵品の中でも私の大好きな一品です。
震災の記事にふさわしい、、鮮やかな色ではあっても
《鎮魂》という言葉が浮かんでくるような記事にピッタリの画像だと
ブログを開けてすぐに思った事をお伝えしたくてコメントしています。
真っ赤なヴェネチアングラスはミラノで買いました。
友人と二人でパリ、ミラノを旅した折、夫の友人がイタリア人のヴェネチアングラス職人と事実婚をしており、
彼らの家を訪ねてとても気に入って買ったヴェネチアングラスでした。
男女が持ち上げているスタイルがなんとも希望に満ち溢れているように思いちょっと高価でしたが思い切って買って、大切に使っています。褒めてくださってありがとうございます。