友の回復
2015年 05月 11日
その電話は一月の終わりにかかってきた。
「Nさん、電話がつながらなかったわ、、
私、交通事故で入院しているのよ。脊椎損傷で、、、」
絶句する私。
「今、私はバンコクの空港にいるのこれから日本へ帰るところ」
「手術してなんとか持ち直したけれど、
もう少しで寝たきりになるところだったの」
言葉もない私、
彼女とは、夫同士が同僚でお嬢さんは私のサロンの生徒だった。
家族ぐるみの長いお付き合い。
帰国して、横浜の病院へお見舞いに伺ったら
手術は成功し、リハビリの真っ最中。
思ったよりお元気で私をホッとさせてくれた。
ご主人が運転中にブレーキが効かなくなり、
横断歩道の人たちを避けて大きな木にぶつけ、
助手席の彼女はつんのめって脊椎損傷という大怪我を負った。
リコールのかかっていたホンダの車だった。
手術がうまくいって寝たきりにならずに、
厳しいリハビリを重ね回復した。
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今日、横浜でお会いしランチをしながら
少し痩せたけれど、元スチュワーデスの美しい
友の顔をしみじみ眺めながら、心から安心したのでした。
by whitelacenonyo | 2015-05-11 22:23 | 友達 | Comments(6)
矢切の渡しは東京といっても、こちらからは遠く、なかなか行く機会のない場所です。
この年齢になると、友人がみんな元気でいてくれることを切に願います。元気ならばこれからもたくさん一緒に良い時間を過ごせますしね、whiteさん~♪
良いお話しを伺って、マムまで嬉しくなってしまいました。
お友達、順調に快復されて、ランチをごいっしょできたなんて、
ご本人の努力も勿論ですが、あたたかい方々に囲まれて
頑張られたのでしょうね!?
whiteさまのご主人様も、驚かれたのではありませんか!?
車のリコールもそうですが、歩いていても、何が起こるか
分かりませんものね、…マムは、最近、「運任せ!」なんて、
開き直っている時がありますの。
でも、そんなときは、余計に慎重になっていますね(^_-)
ハイ、そうなんです。
久しぶりの長いお休みで映画や友達と会ったりちょこっと足を伸ばして矢切の渡しへ。
風情のあるところですが駅から遠くて標識はなくて、、
友達が元気で私も元気でいることが、幸せなんだと思いますね。
元気であれば楽しい計画も立つものというものですよね。
lilyさぁ〜〜ん♬
友人から電話を受けた時はびっくりしました。
何が起こるかわからない、、ということで胸が塞がれましたが
今は元気になって、ランチもできるようになったことに
ホッとしています。
確かに運ってありますよね。
彼女にも「運が良かったのよ」って話しましたもの。
あのね、私は運命論者なので、良い運を手繰り寄せるようにしています。マムちゃまもそうなんでしょうね。
お元気になられたお友達とのランチは、きっと楽しい
時間でしたでしょう。
何事もなく穏やかに過ごせることは幸せですけど、
何かがあっても、乗り越えながら生きていく人生は尊く、
それも幸せと思います。
心温まるステキなお話をきかせていただきました。
すみれ、とても美しく束ねられて・・・うっとりです♪
私には多くの友達がいますけれど交通事故で大怪我というのは初めてでしたので、びっくりしました。
けれど頑張り屋さんの友人はリハビリを一生懸命してお元気になり、笑顔でランチをすることができ、嬉しかったです
。
>何事もなく穏やかに過ごせることは幸せですけど、
何かがあっても、乗り越えながら生きていく人生は尊く、
それも幸せと思います。
と、nanaさんのおっしゃることをしみじみ噛みしめました。
ビオラはベランダのお花なんですよ。