レストラン・カンテサンスというところは・・
2015年 11月 02日
11月なのに寒い今日。
長年のおつきあいの
Cooking Salon White Laceの生徒一号の
Y子さんとお勧めのレストランでランチを楽しんだ。
ミシュランの三ツ星を8年連続取り続けている
華やかなお花もシャンデリアも絵画も一切ない。
シンプルでシックなインテリアに
驚いている私に
ディレクターの小澤氏は
絵画、シャンデリア、お花にはそれ相当のお金がかかります。
その分を食材に使うことにしてお客さまに還元することが
カンテサンスのコンセプトなのです。
と説明され納得した。
テーブルに座って差し出された
メニューは白紙です。
なぜ白紙のメニューかを
左ページに懇切丁寧に記しています。
ゆっくり読み進むと
共鳴する部分が多い。
詳しくはHPをお読みいただきたい。
料理を哲学と科学で作る
オーナーシェフ岸田周三氏
火入れにびっくりするほど手間をかけた魚や肉に
添えるソースや野菜は
日本の食材を使い際立たせ、特別の美味しさであった。
また訪れたいと思う
レストラン・カンテサンス
尚、写真は個室以外ご遠慮いただいている、、という
意図にも共鳴した。
ゆえに写真は一切ありません。
by whitelacenonyo | 2015-11-02 23:03 | レストラン | Comments(4)
白紙のメニューに私も驚きました。予約も取りにくいと聞いています。
NHKのプロフェッショナルにも若くして出ていましたね。
また行きたいと思うお店ですがあれ以来すっかりでしたが、whiteさんの今日の記事で
今なお自分の思うことをきちんとお守りになっている岸田シェフが
1流の方であるということは私が言うのはおこがましすぎますが、
これからも揺るぎないと感じることが出来ました。
ゆったりとお食事を楽しめる様々な配慮に、感動しました。
一人先に出なくてはならなかった私を快くお見送りくださった、シェフ!
また、行きたいレストランです。
もうすでにカンテサンスへは行っていましたのね。
予約は友人が9月初めに入れてくださっていました。
岸田シェフは独立するのに大決断をされたと思います。
料理は人格が現れると思っている私は、
素材にこだわり、火入れに精神を集中させる料理は
カンテサンスのようなレストランで味わうものですね。
若さがありながら控えめに客を見送る岸田シェフはこれからももっと成長するでしょうね。
コスモスさんも手袋さんももうカンテサンスのお料理を味わっていましたのね。
ダイニングルームの落ち着いたインテリア、座り心地よい椅子、
居心地がよいレストランでした。
東京というところは競争が激しい都会ですがその中でポリシーを貫きながら
腕を発揮できる、、数少ないレストランでしょうね。
やっぱり、また行きたいと思いましたのね、、私も。