読書は世界を広くする・・・

行を飛ばさず大切に読みたいと、思わされた本。

乙川優三郎、好きな作家です。 

以前読んだ

「麗しき果実」から品の良い文章でファンとなった。

今回は

”喜知次” 


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解説の縄田一雄氏は

「読み終えて私は心地よい余韻の中にいる。」

と、書いている。

全く同感でした。

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それぞれ身分の違う3人の若者が

東北の藩の内紛に翻弄されながら成長していく姿に

感動する。


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苦渋の運命を歩む友人との別れに厚い友情を注ぐ二人の若者。

私は涙を止めることができなかった。

小説の世界はいろいろな発見ができる。

若さは未熟であるが、

純粋な心を持つ眩しいほどの素晴らしい時期は

誰にもあったでしょう。


司馬遼太郎が武士の強い精神が日本の礎を築いたと

語っていたことに改めて深く思った小説でした。





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by whitelacenonyo | 2016-02-20 22:31 | 本を読む | Comments(0)

幸せは、おいしく作る料理から・・・


by white