築地場内市場の飯田水産とマグロの内藤
2017年 01月 31日
ブログ仲間でいつもコメントを下さる
”かるぺ・でぃえむ”のkanaさんから
『築地市場へ行くのは早朝でなければ新鮮なものは手に入らないのでしょうか、、』
と、コメントをいただきました。
全くその通りです。少し出遅れると
新鮮な魚介類は手に入りません。
その上、馴染みの店とお互いの信頼関係を築くことです。
度々私のブログに登場する
飯田水産
飯田社長自ら店まで連れて行ってくださって紹介された
『マグロの内藤』
マグロを全てサクと刺身にして売っています。
これは築地でも珍しい売り方です。
しかし、、、
マグロの内藤という店は場内でもあちこちにありますが
ここ、「マグロの内藤」は別格のマグロが
目を見張るうっとりするような
美しいマグロが整然と店頭に並んでいます。
私はトロと中トロ赤身が少しずつ入っているものを買って、
それぞれの味を楽しみます。
口に含むとマグロの良い香りとともにとろけます。
***
築地場内市場のことを少しお話ししましょう。
早朝、プロの料理人や小売の魚屋さんが買い付けに行きます。
その人たちは気に入ったものを
手で直に選り分けて買うため、良いものは残っていないこともある。
つまり残り物だったりするのです。
残り少ないものは私は買いたくないので
馴染みの店では「新しいのあるかしら?」と言うと奥から
「今朝競り落としたものがあるよ」と言って出してくれます。
飯田水産では
三枚おろしにした刺身用の鯛や平目があるにも関わらず
こちらが新しいから、、とわざわざ一尾を三枚におろしてくれます。
”海老の亀福”ではピンピンはねる海老を選り分けて入れてくれ、
必ずおまけを数匹入れてくれています。
by whitelacenonyo | 2017-01-31 10:08 | 築地市場 | Comments(8)
そして、大将たちはwhiteさんのファンでもあるのだわ、きっと。
熊本産の鮪も、美味しいのですね〜♪
買い手と売り手の信頼関係は築地に限らず人間関係の基本だろうと思います。
アルタクラッセも信頼を寄せるお客には誠意を持って接するでしょう?
あ、は、は私のファン?それは?・・・
熊本産のマグロ、、、美味しいですよぉ〜
何もつけなくても、甘みが口に広がってきそうです。
職人さんはホンマもんを知ってる人しか心を開きません。すごい方にコメントしている自分が恐い…。
ドッターーーーーーーーーーーーン!
こ こ このマグロ❣️
思わず画像に拝んでしまいました。
「マグロ様 」って。
本当に 信頼と尊敬は人間関係の基本、
ですね。
深くて美しい言葉です。
それを日々構築なさってるWhite さん!
そしてこのマグロも味わい「深くて」
見た目「美しい」のですね。
ああ どうしても 目がマグロに釘付け
ですわん。
ではまた。ごきげんよう。
しゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ。
すでにおろしたものがあるにもかかわらず、whiteさんの為に新しい物をご用意してくださるのは、やはりこの人なら、この食材の良さを分かってくださる、そして美味しく料理してくださる方だとお店の方も、分かっていらっしゃるからでしょう。
単なるお客様ではなく、売り手の方と買い手の方の間に、深い信頼と尊敬があるからこその「美しいマグロ様」なんだと、あらためて思いました。
生徒の皆様、そんな先生に教えていただけるなんて、本当にお幸せですよぉ~
築地にはマグロを扱う専門店が数多くありますが、それはピンからキリまで。
内藤さんではいつ買っても外れがありません。
マグロはこれほどになると濃厚ですからたくさんは食べられません。
我が家は2回に分けて食べます。
山葵をすりおろして、醤油をちょこっと付けてね。
あ、は、あは・・・
マグロ様ですかぁ〜〜
言い得て妙、、そう呼びたいほど美しいでしょ。
これを初めて食べた時はマグロのイメージが変わりました。
今まで食べていたマグロはなんだったのか!って。
しかし、たったこれだけの量ですが濃厚なので我が老夫婦は2回に分けて食べます。
信頼関係を気づくと黙っていてもおまけをしてくれたり、、
つっけんどんなお店もありますが
人情が厚い店との繋がりは母たちの時代のようです。
白雪姫さまもおっしゃっているように本当にうっとりするほど美しいマグロでしょ。
味もうっとりなんですよ、、
先日も牡蠣を買いたくていつもの店に行ったら、若社長が、いいのを出そう!と
殻をむきたてのぷりぷりの牡蠣を出してくれて感激しました。
私がいつもメンバーに言うことは客としてのマナーを守ること。
そうすれば信頼関係が生まれ快適な買い物、レストランなら楽しく食事ができるのよ、、って
それは人間として当然のことですよね。